世界未来予想図展

ー被災地・柏崎から愛を込めて
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世界未来予想図展in東京 報告

みなさま

おかげさまで、先週末に開催された世界未来予想図展in東京も無事終了いたしました。
来場者の方々との温かな語らいのある展示会となったようです。

以下のリンクは、運営スタッフAさんが書いてくれたブログ報告です。

http://healingvoice.blog73.fc2.com/blog-entry-834.html
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12/17〜18 第3回世界未来予想図展in東京〜ネパールの子どもたちの夢

みなさま

この週末の展覧会のごあんないです。
今年で3回目を迎える世界未来予想図展。

今回はネパールの子どもたちが現在のネパールや将来への希望を描いてくれました。

これまで、柏崎・刈羽、フィリピン・タイの子どもたちに未来予想図を描いてもらってきましたが、かれらの描く未来予想図には、いつも、何気ない日常の風景を描いた絵があります。

それは当たり前の日常が、なにより大切だということを子どもたちは知っているからではないでしょうか。

相次ぐ自然災害や原発事故など日常の大切さを再確認させられるできごとがつづき、私たちは自分たちの暮らしのありようを見直し、自分たちの足元から続く未来を考える時がきているように感じます。子どもたちの絵には、次の世界を知るヒントが隠されています。

大人も子どもも楽しみながらネパールの文化を体験したり、親子で未来のことを考えたり、 いつもとちょっと違う世界をのぞきにきませんか。


日時:2011年12月17日(土)11:00〜16;00
               〜18日(日)11:00〜15;00
会場:ギャラリーやさしい予感
(東京都品川区上大崎2-9-25 目黒駅から徒歩5分 TEL:03-5913-7635)
http://www.yokan.info/

★チャイを飲みながら、ネパールの文化を体験する「ネパールカフェ」開催します。
(両日とも13時〜15時)
今回の絵を描いてくれた子ども達をネパールで教育支援しているNGO「グローバル教育支援センター」湯本秀二さんによる絵の解説やネパールクイズのほか、ネパールの昔話の紙芝居
など、私たちの知らないネパールを発見・体験できます。



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11月報告:世界未来予想図展&ネパールカフェ

11月23日(水・祝)〜27日(日)、宮城県七ヶ浜町・中央公民館で第3回世界未来予想図展in宮城・七ヶ浜が開催されました。

 今回は、4月より親子向けプログラムを実施させていただいている七ヶ浜町。津波で町の3分の1が被害に遭い、421世帯が仮設住宅に入居されています。そのほかに、町内外でアパートを借り、借り上げ仮設として住んでいらっしゃる方も多くいらっしゃいます。町全体が津波被害に遭った地域と比べ報道で取り上げられることは、そう多くないと感じます。そんな七ヶ浜町で子どもが未来を描いた絵の展示。みんなの願いを託すような展覧会となりました。

展示をしている最中に、近くの仮設住宅にお住まいのお母さん達が通りかかり、お話しをさせていただくと、「子どもの絵はいいねえ。やさーしい気持ちになる。」とおっしゃっていました。



11月26日(土)には、ネパールカフェと題し、チャイを飲みながら、ネパールの文化をもっと知っていただくためのイベントを開催しました。この日は、絵を描いてくれた子ども達を支援しているグローバル教育支援センターのコーディネーター・湯本秀二さんが駆けつけてくださり、お話しをしてくださいました。

ネパールの学校のお話や絵を描いてくれた子ども達のことなどをお話ししてくださいました。
描いてくれた子ども達の名前の横に8年生や10年生など見慣れない学年が書いてあるので、「10年生ってなんですか?」と参加者から質問があり、小学校5年・中学校3年・高校2年という学校制度で学年をひとつづきに数えるというお話を聞き、なるほど〜。

小学校1年生には、6歳の子どもだけではなく、14歳や20歳の子もいるというお話にはびっくりしました。家の経済状態などにより、学校に行き始める年齢が様々なんだそうです。

その後、ネパールのお祭りでお供えされるスパイスやナッツを持ってきてくださり、参加者で味見をしてみたりしました。日本では見たこともないナッツに、興味津々でかじってみた反応は・・。
「うわ!」「あまーい」「かたーい!」などなど、いくつかの種類によって様々。
なかなか体験できないネパールの味を楽しみました。

途中からボランティアに来ていた学生も参加してのネパールカフェとなり、ネパールクイズでは全問正解の賞品1ルピーをかけ、大いに盛り上がり、最後に全問正解した方が1名残り、文句なしの優勝!1ルピーを獲得して、クイズは終了となりました。

子ども達が描いた絵の中に「このままではネパールがばらばらになってしまう」と題された絵がありました。
ネパールは、多民族国家で民族間の諍いも絶えないのだそうです。また、中国とインドに挟まれているため大国の脅威に脅かされ、ネパールの将来に不安を感じている絵もいくつかありました。
また、山や木が泣いている絵には、環境保護の想いが込められていました。ヒマラヤという世界中から登山や観光客がやってくる山には、登山者の残したゴミ問題が深刻なんだそうです。子どもたちは、その小さな瞳で社会をしっかり見ていました。将来を心配していました。
そして、いつも子どもたちが大切だと教えてくれるのは、当たり前の日常。
昔からある自然が守られ、家族が仲良く暮らすこと。

それは、実はネパールに限った問題ではなく、私たちの国にも同じ状況が当てはまると感じました。

ネパールカフェに参加してくれたのは大人15名、子ども5名ほど。のんびりほっこりしながらネパールを体験していただきました。

ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
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11月活動報告(1)こどもアートしちがはま

 11月23日(水・祝)に、11月のこどもアートしちがはまが開催されました。
今回は、キャンドルづくりと小さな唄の会でした。
この日は大人とこどもあわせて約20名ほどの参加がありました。前半は、大豆の油を原料としたソイキャンドルづくり。色づけはクレヨンで行い、みんな好きな色のクレヨンを削って着色します。


こちらで用意したアロマオイルやドライハーブ(ラベンダー)を入れてつくるほかに、色の違うキャンドルを重ねてカラフルなキャンドルをつくったりケーキのようなキャンドルをつくったりと想い想いに楽しんで作ってくれました。

こちらで用意した方法以外で、さらに楽しむ方法をすぐに思いつく子どもたちって本当にアイディア満載だなーって思いました。

ある女の子は「これはお父さんの、これはおかあさんの・・」と家族の人数分を作っていきました。また、ある親子は今回をきっかけに、キャンドルづくりにはまってしまい、お家で作っているとききました。

みんなでステキなキャンドルを方に流して完成!



京都から来てくださった「たゆたう」の演奏にうつると、ゆったりとした美しい音や声の中にみんなひきこまれるように聞いていました。

透明感のある歌声とギターやバイオリンのほかに、おもちゃなども演奏に使うのですが、そのおもちゃを参加者が鳴らしてみたり、ゼンマイ仕掛けのおもちゃで子どもたちが遊んでいる音も演奏の一部としてステキな音が奏でられ、みんなで作った小さな唄の会でした。

今回、たゆたうのお二人に同行して、フォトグラファーの有本真紀さんという方がこどもアートの写真を撮ってくださったので、後日WEBにてご紹介したいと思います。
お楽しみに〜!

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